突然ですが私、Twitterのとあるアカウントにログインするのをやめました。
というのも、Twitterで自分の気持ちを吐き出すことで精神を保っていたはずだったのですが、Twitterをやることでかえって精神崩壊しかけていたということに、今更気付いたのです。
SNSを長くやっている人なら、Twitterに関わらずとも
なんて気持ちになったことがある方も少なくないのでは?
私も何度かSNS(主にTwitter)で疲れ、やめて作ってを繰り返していたのですが、今回やっていたアカウントでは私は人生救われたと思っていたのです。
でも違いました。
危うく私は精神崩壊するところでした。
今回はそんな私のTwitter疲れの理由と離れて良かったというお話です。
マタ垢・ママ垢
私はTwitter歴10年、Twitterをやっていないと落ち着かない、いわゆる「ツイ廃」でした。
本当に仲のいい友人しかいない「リア垢」の他に、ディズニー好き同士で繋がれる「D垢」やジャニヲタが集う「ヲタ垢(ジャニ垢)」など、これまで色んなアカウントを作ってきました。
そんな私が今回辞めたアカウントは、育児中のママ達が不安や意見を交換し合う「ママ垢」です。
元々妊娠が分かった時、まだ友人にも公表できず、誰にも言えない気持ちを吐き出すために作った「マタ垢」が、出産して「ママ垢」になり、そのまま使用していたのです。
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Twitterのよかったところ
妊娠中、周りには悪阻の辛さを吐き出せなかった時に、同じように頑張ってるフォロワーさんがいて自分だけじゃないと励まされたり、気持ちが落ち込んだ時にはいつか終わりが来るから大丈夫と声かけてくれるフォロワーさんがいたり…
周りにすぐ会える友人も少なく、精神的に不安定になっていた妊娠期には本当に本当に助けられました。
また、同じように頑張ってるフォロワーさんには私もリプライを送ったりとだんだんと本当の友達のように仲良くなったりと楽しかったのです。
色んな情報も集められたし、住まいが近い人同士でオフ会だってしましたし、心細かった妊娠中も本当に楽しく過ごすことができました。
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Twitterに疲れた理由
こんな風に、本当にやっててよかったと心の底から思っていました。
ではなぜTwitterに疲れたのでしょう?
それは、産後すぐのことでした。
産後は妊娠中以上にホルモンの関係で精神不安定になりました。
妊娠中は明るく過ごすことが出来たのでマタニティブルーは避けられた私でしたが、出産後はいわゆる「産後うつ」になりかけていたのです。
産後うつになりかけていた私は、ただ単に
「初めての育児で疲れているからだ」
と思っていました。
そんなことを呟いているのも数人…
みんな疲弊はしつつもみんな我が子が可愛くて仕方ないというフォロワーさんばかり…
産後うつになってる人は虐待を疑われるのではないかと苦しめられて、どんどんTLからいなくなっていってTwitterの醍醐味であった共感すらできません…
また私のアカウントはフォロワー数が数千人ほど…
ちょっとでも育児に関することで意見が合わないフォロワーさんがいると批判のリプが飛んできます。
ただでも精神不安定だったのに、そんなことは関係なくキツイ言葉がやってくるのです。
ただ愚痴が吐き出したいだけなのに……
そんな気持ちに苦しめられ、どんどんとTwitterが嫌にになっていきました。
その他にも、
・私は母親失格かもしれない…
・みんなのように我が子を想えない私はおかしいんだ
・我が子の成長とみんなの成長が違う…
・愚痴は吐き出さないようにしないと…
という気持ちに駆られ、これではTwitterをやっている意味が無いと離れました。
マタ垢の時に想像していたのは、育児の辛さも分かち合えると思っていました。
でも、鬱傾向にあった私は共感し合えるどころか批判が飛んでくるばかりで、どんどん自分を追い込んで辛くなるばかりでした。
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Twitterを産後うつが回復?
そしてTwitterを離れてみて思ったのです。
我が子が可愛い…
今まで、我が子が可愛いと思う気持ちを他人と比べてました。
他人に比べたら私はまだまだそういう風に思えない…
まだまだ私は母親じゃない…
他人からも批判されるくらい私はダメな母親なんだ…
と自分で自分を追い込んでいたのです。
でも、他人と比較するのをやめてただ自分の気持ちに向き合うだけにしたら、私もちゃんと我が子が可愛いと思えてたし、他人の価値観に揺さぶられずに済むようになりました。
また、ちょっと主人の愚痴を言っただけでも共感により大批判されてしまう主人…
その時の気持ちで書いただけだったのにと後になると少し可哀想になったりもしていましたが、そんなこともなくなりました。
私が産後うつになりかけていたのは、他人と比べていたからだったのです。
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Twitterやめてよかった
また、精神状態の回復だけでなく、忙しい育児の中、リプ返に追われることがなくなりました。
来たリプに対してどう返そうかと悩まなくても良くなりました。
発言に気を使ったツイートをしなければと考えなくてもいいし、批判のリプに怯えることもなくなりました。
Twitterを開いてた時間の分、我が子の成長をしっかり見ることもできるし、自分なりに我が子を可愛がれればいいやとも思えました。
育児アカウントはあるといいなんて声も聞きますが、私みたいな例もあるみたいですね。
もしもあなたがSNSをやっていて疲れたなあと思っているのであれば、一度離れてみてもいいかもしれません。
そうすると気持ち的に随分と楽になってきますよ!
最後までお読みいただきありがとうございました。