妊娠生活も残すところあと僅かの妊娠後期。
我が子との対面が近づき待ち遠しくなってきてソワソワしている時期なのではないでしょうか?
そんな妊娠後期、私が一番困ったのは夜に息苦しくなって寝られないことでした。
それもたった1日とかではなく、私の場合は数週間そのような状況が続き、毎日毎日夜になるのが辛かったものです…
こんなに辛い思いをするのなら早く産んでしまいたい…なんて思ったことも。
私と同じように妊娠後期に差し掛かり、寝られないと辛い思いをしている方が多いのではないかと思って今回この記事を書くことにしました。
あと少しの妊娠生活、辛いと悩んでいる方の参考になればと思います。
寝られない原因
私が妊娠後期に入って寝られなくなった時に伴った症状は息苦しさでした。

何をしてもどの体制になっても、その息苦しさに意識がいき眠れないのです。
妊娠による不整脈
妊娠前までは心臓に異常のなかった私でしたが、妊娠してからこの息苦しさというのは後期だけではなく体感していました。
検診時に心電図をとってみると、不整脈を発症していたのです。
担当医によると、私の場合は妊娠による不整脈のようで、出産したら治るといったものでした。
しかし、そうはいっても感じる違和感…
それが後期に入ってお腹が大きくなり、心臓が圧迫されてこれまでよりも強く感じているというものでした。
後期つわり
また、圧迫されているのは心臓だけではありません。
お腹が大きくなることにより胃も圧迫され、食後に食べたものがあがってくる、いわゆる後期つわりというものを発症していたようです。
後期つわりの症状で悩まされる人はかなり多いかと思いますが、ひどい場合は嘔吐してしまうこともあるようです。
私の場合はそこまでひどくはありませんでしたが、食後1〜2時間でベッドに入ってしまうと吐き気がして、ゲップと共に食べたものがあがってくるような感じはありました。
不整脈み加え、食べたものがあがってくるので眠るにも眠れない日々が続いたのでした…
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何をしても眠れない
私がベッドに入るのは、旦那と同じ0時頃。
眠れなくても、とにかく毎日同じ時間にベッドに入るようにはしていました。

しかし、そこからが魔の時間の始まりです。
息苦しくなくなるまで起きる
旦那が寝る1時頃までは一緒に携帯をいじっていました。
また、寝付いてからもすぐには寝付けないのがわかっていたので時間を無駄にしたくないとSNSで時間を潰します。
そう思って飽きるくらい携帯と睨めっこします。
がしかし、いつまで経っても息苦しさは治らないのです。
気付いたら朝の5時…
あっという間に6時がやってきて、旦那の起きる時間です。
仕方がないのでオールナイトのまま、朝ごはんの支度をして、旦那のお昼ご飯を作り、見送って洗濯物を干した後にようやく落ち着いてソファーの上で4〜5時間ほど寝て、起きたら夕方…
なんてこともありました。
寝付くことに集中してみる
またある日は、あまりにも夜に眠れないのが辛かったので、一生懸命寝ることに集中してみようと思いました。
「寝る前のブルーライトの光は良くないから、携帯をいじるのは良くない」
なんて言われたことがあったのを思い出して、旦那が寝付いてから1時間後…2時くらいになって携帯を触るのをやめてみました。
だけど息苦しさがなおるわけではなく…
仕方ないので妊娠前までに寝られない時にやっていた瞑想をしてみることにしました。
自分の呼吸にだけ集中して、寝られないことも忘れよう…
としてみたのですが、結局自分の息苦しさが気になって、更には呼吸をする度に吐き気がするので結局瞑想なんてできるわけもなく。
寝付いたのは5時くらい…
あっという間に旦那が起きる6時がやってきて、またいつもと同じ1日が始まったのでした。
寝るための工夫
そんな毎日を送っていると、いくら昼間に眠れても夜に眠れないので精神状態も不安定になってきました。
旦那を見ると、いびきをかいて寝ているし、SNSをのぞいても、更新しているのは私だけ…
もはやこの世の中で起きているのは私だけなのでは!?なんて思えるほど、思い詰められた日々でした。
そもそも寝られない原因が昼間寝ることだったり、息苦しさなのであれば、それをやめてみればいいと思い、昼間に頑張って起きて疲れるまで家事をしてみたり、息苦しさがとれるために枕を高くしてみたり、吐き気防止のために夜ご飯は旦那を待たずに早い時間に一人で食べてみたりもしました。
枕を高くすると、胃液があがってくる感じや、心臓の不整脈を感じにくかったので、多少マシにはなりましたが、今度は首が痛くなって寝られなかったり、仰向けだと妊娠後期はお腹が重く苦しかったので、結局寝付くことはできなかったのです…
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寝られる時に寝る
中には臨月でこの寝られない症状を発症してしまう方もいるようでしたが、私はなぜか、臨月に入る頃には落ち着きました。

寝られないと苦しめられた毎日からの解放…
いつの間にか寝られない日々が嘘だったかのように寝られるようになっていたのです。
この後期で寝られないというのは息苦しさだけではなく、赤ちゃんが産まれてから同じようなサイクルで動けるように体が準備しているという説もあります。
私の場合は息苦しいという症状があったのですが、ただ単に何をしても寝られないという方もいるようです。
今になって振り返って、あの時はなぜそんなにも眠れなかったのだろうとか、夜寝ることに執着していたのだろう…
なんて思いますが、それほど寝られないストレスで精神的に不安定になっていたのでしょう。
産後の今となっては、寝られる時に寝られればいいと思うのですが、案外寝られない立場になるとそう簡単にも思えないものです。
とにかく、寝られないと悩んでいるのはあなただけではありません!
私も何週間も寝られないと悩みました。
でも、寝られる時はいつか来るし、そんな寝られない妊娠後期を送っていた私でも出産して子育てをしています。
辛いと思いますが、寝られない時はとことん起きて行動して、ストレスをためないというのも手ですからね、あなたにとって何が一番楽かを考え、妊娠生活ラストが悔いなく過ごせるといいですね。
早いうちから妊娠線予防を
それでは最後になりますが、私がオススメの妊娠線ケアオイルのご紹介です。
私は妊娠してお腹が出てくる前、7〜8週くらいからずっと妊娠線予防を行なってきましたが、臨月になる今でも妊娠線ができていません!

おかげで旦那にも綺麗なお腹だと褒められるほどです^^
私が初期の頃から使っているのはヴェレダのマザーズオイル
オイルタイプはクリームタイプに比べて保湿成分が高いので妊娠線予防にはバッチリです!
しかも、つわり中でもきつくない優しい香り。
ぜひしっかりとケアをして妊娠線ゼロを目指しましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

